本にまつわるエトセトラ

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「藤子・F・不二雄ミュージアム」に行ってきました

以前からずっと行きたいと思っていた川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきました。

 

場所はJR南武線小田急線の登戸駅からシャトルバスで約10分。シャトルバスは何種類かあるらしく、自分たちが乗ったのはドラえもんバージョンでした!

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今回は12時からの入場でしたが、入口で既に行列が50人ほどいて驚きました。ただ、実際に並んだのは5分ほどで、すぐ入れます(ただしローソンチケットでの完全予約制です)。

 

並ぶ列の壁のところは、おみやげにどんなものがあるのかを見せるディスプレーになっていているのが非常に上手く、入る前から期待が高まります。

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入口は二重扉になっていて、ひとつめの扉を入ったところで20人くらいに小分けされます。そこにあるモニターで「展示室の写真撮影禁止」などの注意を受けます。

 

そしていよいよ入場となるんですが、さっそく渡されたのは無料の音声ガイドでした。展示室の中では音声を使った展示が沢山あり、音声ガイドの番号は確か20以上もあり非常に充実していました。

 

もちろん藤子・F・不二雄さんの原画もたくさん展示されていて、老若男女、ファンも初心者も楽しめるという印象です。特に休憩所のところにある「きれいなジャイアン」はネタとして最強だと思います(笑)

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さらに、ミュージアムのところどころに隠しキャラが登場しているのも楽しみの一つ。トイレや階段などの注意書き、さらにはミュージアムの奥の森の中などにもツチノコなどがいたりして、何度も来て全キャラを制覇したくなります。

 

もちろん、ミュージアムカフェではラテのミルク部分やスイーツなどにキャラクターの顔が描かれているものがあります。また、店員さんが教えてくれましたが、店員さんのエプロンにもドラえもんの絵が描かれています。

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「大魔境ドラミス」。ドラえもんのティラミスでした。 

 

特に感心したのはカフェの待ち方。その時は番号札を取ったら44人待ち(約60分待ち)だったんですが、その番号札に一工夫してあり、QRコードを読み取って書かれているURLにアクセスすると、なんとリアルタイムで「あと何人待ち」というのを表示してくれるんです。おまけに電話番号を登録すれば、自動音声で呼び出しもしてくれます。

 

だから安心してミュージアムショップなどで買い物ができました。こういうサービスは効果的に時間を使えるので本当にうれしいです。

 

店員のサービスも行き届いていましたし、入り口前でレクチャーしてくれる人、Fミニシアターで司会をしてくれる人もセミプロと言っていいアナウンスの上手さでした。また、館内には漫画コーナーやキッズコーナーもあり、子連れも安心して楽しめるスットだと思います。

 

全体的に満足度が非常に高かったので、企画展示が変わったらまた行きたいなと思ったので、たぶんリピーターも相当数いるような気がします。

 

私は藤子・F・不二雄ファンなんですが、ファンならずとも楽しめる施設なので、興味が湧いた方はぜひどうぞ!

 

川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム

http://fujiko-museum.com/

 

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